教会だより

2020年07月762号

神さまの痕跡

アダム・クジャク

私たちは神について語ることができますか。

「私たちの言葉は不完全ですから、神の神秘をつくすことはできませんが、かぎりなく完全な神のみ姿を示している自然界の絶妙な現象を見るとき、神についてある程度語ることができます。」(カトリックの教え 第1章3節)

人間が作った物、例えば飛行機、腕時計、パソコンについて考えると中には素晴らしい調和と秩序があると分かります。すべては三つ段階を通して―概念、実現、完成品―特定の機能を実行するために意図的に設計され、作られています。結論として人間は信じられないくらいの能力と才能があると気づきます。

同様に動物、植物、人間の造り方について考えたら、それら地球の生命は偶然に生まれたものではないと分かるはずです。

自然界においても驚異的な調和と秩序があるので創造されたものだということを分かるようになります。

宇宙の星と惑星との素晴らしい配置について考えたら偉大な知恵がある全能の存在の作品だということを知ることができます。

結論は人間より優れている存在すなわち創造主である全能の神は存在するはずです。

自然界の中で神様の痕跡を探しながら賛美と感謝を神様に表しましょう。

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