教会だより

2021年05月772号

感謝

アダム・クジャク

「わたしの名によって願うことは、何でもかなえてあげよう。こうして、父は子によって栄光をお受けになる。わたしの名によってわたしに何かを願うならば、わたしがかなえてあげよう。」(ヨハネ 14:13-14)

新型コロナウィルスのパンデミックで引き起こされた大変且つ、苦しい時期に入ってから一年以上が経ちました。生活はより難しくなり、恐怖と絶望で満ち、大勢の方々が生きる目的をも失ってしまいました。世界の多くの国で教会が閉鎖され、ミサに与れるようになっても参加者の人数は安全距離という形で限られてしまいました。

これらのパンデミックの問題について考えると、私はまず戸部教会が昨年いっぱいの恵みを神様から頂いた事に感謝しています。

まず各教会の主任司祭にパンデミックで教会を閉鎖すべきか否かの決定を任せてくださったラファエル梅村 昌弘司教様に感謝いたします。彼の判断のおかげで変化なく毎日、戸部教会で皆さまのために祈りとミサが捧げられています。

そして、御聖体と祈りの大切さを理解し、教会が皆のために開かれたままにする提案を承認してくれた委員たちに感謝します。すべての信者に彼らがしてくれた仕事と協力に感謝します。お疲れ様でした。

戸部教会の委員長渡辺さんは、毎月委員会の準備、年間予定表で行事を知らせてくれ、日曜日のミサの先唱と朗読者を任命する責任を受け取ってくれて本当に有難うございます。

副委員長の手束さんは、教会の事務で働き、ミサの時オルガンの伴奏をし、毎日のミサに出席し、教会の様々な活動に協力してくれて有難うございます。

総務部委員久山さんは各委員会の議事録を作成し、信者の名簿の整理し、一斉連絡の管理、祭日の写真を撮って頂きありがとうございます。

財務部委員増山さんは教会の会計の責任を受けて、毎年予算と決算書を作成し、そして毎日曜日の7時ミサの先唱をしてくれて有難うございます。

典礼部委員の村上さんには祭日と日曜日のミサの侍者、侍者の指導、特に聖週間の典礼の素晴らしい準備をしてくれて感謝します。

宣教部委員の川原さんのおかげで今年もガエタノ・コンプリ神父様の黙想会で話を聞かせて頂く事が出来ましたこと、有難うございます。

営繕部委員須藤さんに教会の改修工事を監督することと、ご協力を頂き感謝します。

広報部委員と事務局の数野さんに事務の仕事、教会だよりを編集し、毎日のミサに出席してくれてありがとうございます。

また、この困難な時期に教会に入りたい方に体温を計ったり、他の教会の信者がミサに参加出来る条件を知らせてくれたすべての協力者に感謝したいと思います。

教会を掃除して、毎日のミサに参加している風間さんに感謝します。

毎週のお茶、コーヒーサンデーに朝早くから準備をし、来た方々をほっとさせて下さっている方々に感謝致します。

献金箱と維持費のお金を数えている神保さんと数野さんに感謝します。

皆さんの祈りとミサのおかげで戸部教会は神様からいっぱいの恵みと祝福を頂きました。日曜日のミサの参加人数は大幅に増えました。10人が洗礼の秘跡を、12人が堅信の秘跡を受けられたのはあなた方の祈りの結果です。

そして沢山の寄付金のおかげで、納骨堂、告解場、集会室、網戸を改修し、御聖堂には新しい照明を設置することが出来ました。また、間もなく御聖堂に設置される3枚の新しいステンドグラスのために更にご寄付を頂戴した事にも感謝申し上げます。

最後になりましたが、聖書授業と国際ミサ、若者の教育に貢献したラジュ神父に感謝します。宣教活動の協力を有難うございます。

私たち一人一人にとって、この困難な時期に戸部教会の奉仕に時間と才能を捧げて下さった皆様に感謝し、心から祝福します。   アダム神父

◆信者からの声◆ アダム神父様に心から感謝して居ります。コロナ禍で沢山のリスクを背負い、責任をお感じになりながらも、戸部教会のミサに扉を開いて、ミサに与ることが出来なくなった、霊的に飢えた人々を受け入れて下さった事に感謝の声が止みません。また来られない病気の方、高齢の方に教会だよりを送られて来て、教会との繋がりを感じていますと、御礼の手紙や電話を頂いております。本当にありがとうございます。神に感謝

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