教会だより

2022年01月780号

主の御降誕と新年のお喜びを申し上げます

アダム・クジャク】

元日の朝には、冬の澄んだ青空に富士山が見えることがあります。私はまだ富士山に登ったことはありませんが、山登りは好きです。

人生は山登りによく例えられます。出発前にどのルートを登るか調べて、地図に書いてある道標を覚えなければなりません。人生の地図は聖書にある神のみ言葉です。年頭にあたり、私の好きな聖書の箇所を紹介させていただきます。そして今年の目標に加えたらどうでしょうか。

「愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。」(コリント一 13章4-7節)

「愛する者たち、互いに愛し合いましょう。愛は神から出るもので、愛する者は皆、神から生まれ、神を知っているからです。愛することのない者は神を知りません。神は愛だからです。」(ヨハネの手紙一 4章7-8節)

「山が移り、丘が揺らぐこともあろう。しかし、わたしの慈しみはあなたから移らずわたしの結ぶ平和の契約が揺らぐことはないとあなたを憐れむ主は言われる。」(イザヤ 54章10節)

「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない」(マルコ 6章50節)

「わたしの魂よ、沈黙して、ただ神に向かえ。神にのみ、わたしは希望をおいている。神はわたしの岩、わたしの救い、砦の塔。わたしは動揺しない。」(詩編 62章6-7節)

「あなたの重荷を主にゆだねよ 主はあなたを支えてくださる。主は従う者を支え とこしえに動揺しないように計らってくださる。」(詩編 55章23節)

「死の陰の谷を行くときも わたしは災いを恐れない。」(詩編 23章4節)

「子たちよ、言葉や口先だけではなく、行いをもって誠実に愛し合おう。」(ヨハネの手紙一 3章18節)

「どのようなときにも、友を愛すれば/苦難のときの兄弟が生まれる。」(箴言 17章17節)

「『――心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』第二の掟は、これである。『隣人を自分のように愛しなさい。』」(マルコ 12章30-31節)

「あなたの父母を敬え」(出エジプト記 20章12節)

「五羽の雀が二アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、神がお忘れになるようなことはない。それどころか、あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。」(ルカ 12章6-7節)

「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」(ヨハネ 3章16節)

「わたしは主を愛する。主は嘆き祈る声を聞き わたしに耳を傾けてくださる。生涯、わたしは主を呼ぼう。」(詩編 116章1-2節)

道標に従って自分の山の頂上まで登ることが出来るように、皆さま方のために祈り続けます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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