戸部教会について
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戸部教会について
戸部カトリック教会は、1952年(昭和27年)、戸部カトリックセンターとして建設された木造2階建ての建物を、エスコラピオス修道会が横浜教区より借りうけて、同年5月4日、末吉町教会の小教区として2年間教会の聖務について委嘱されて誕生しました。
初代主任司祭にはフェリチアノ・ペレス神父が就任し、1956年(昭和31年)に従来使用していた土地・建物を横浜教区より購入して修道会所有としたのを機に、末吉町教会より分離して正式に独立となりました。
1950年10月3日、初めて日本での布教を目的に来日したエスコラピオス修道会のフェリチアノ・ペレス神父とペドロ・ルイス・ペレア神父が、初めて日本での布教を目的として来日しました。
その宣教活動は、まさにここ、戸部教会からスタートしたのです。
1969年(昭和44年)、老朽化による建替えのため建設委員会が発足。募金活動や協議・検討を重ね、1976年(昭和51年)12月19日、晴れて新聖堂が完成しました。
当時の荒井勝三郎司教(当時)による祝別と荘厳ミサが捧げられ、盛大なパーティーも行われました。
この建物は、多少老朽化が進んでいるものの、設備委員会を設置し、点検、修繕を行ないながら現在も維持されています。
戸部教会の歴史の中で司祭・修道者の召命は特に大きな神のお恵みとして挙げられるでしょう。
1981年(昭和56年)3月15日、鵜飼好一神父が濱尾文郎司教(当時)により叙階され、戸部教会信者より誕生した最初の司祭となりました。
1989年(平成元年)3月12日には、古川勉神父、1995年(平成7年)4月29日には本柳孝司神父が叙階され、戸部教会の信者の中より、3人の司祭が誕生するというお恵みが与えられています
また、宣教者を志してフィリピンのエスコラピオス修道会から修練者として来日し、日本神学院(当時の東京神学院)で学んだマリノ・E. デハクト・Jr. 助祭が2012年(平成24年)4月30日に戸部教会にて叙階され、司祭となりました。
女子洗足カルメル会ではシスター横川真理子、エスコラピオス修道会ではシスター後藤千恵、オプス・デイではシスター鈴木正代がそれぞれ活躍しております。
所属司祭のご紹介
主任司祭
マリノE.デハクトJr.
助任司祭
ラジュ・アントニー神父
Raju Antony