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2017年09月728号

エスコラピオス修道会創立400周年聖ヨセフ・カラサンス列聖250周年のミサと祝賀会

アダム・クジャク】

昨年から特別聖年を祝い、この記念する「エスコラピオス修道会創立400周年・聖ヨセフ・カラサンス列聖250周年の祈り」を祈ってきました。皆様も自宅や教会でよく祈って下さっていると思います。

そして記念ミサと祝賀会は8月26日(土)16時から行われました。この記念祭には梅村司教様、バチカン大使参事官オビエジンスキー神父様、ミゲル・アルトラ管区長様、第3地区司祭方、エスコラピオス修道会の東京と四日市から修道者たちが来て下さり 共にミサがあげられました。

そしてポーランド大使と御家族、四日市海星中学高等学校の校長先生と先生方、海の星幼稚園園長御夫妻、エスコラピオス修道女会のシスター方、第3地区、他教会の信者方、戸部教会の信者方、150名を越えるほどの参加者でミサに与りました。

梅村司教様は説教の中で、ロレンソ神父様に再会出来た喜び、亡くなられたぺレア神父様と末吉町教会で一緒に過ごされた時に、ゆるしの秘跡をいつでも授けてあげられるように、また祈る姿勢を学ばれた事などお話し下さいました。そしてエスコラピオス修道会・戸部教会から横浜教区司祭として3人も叙階された事に感謝され、これからもエスコラピオス修道会が世界中で活躍することを望まれました。素晴らしいミサは、閉祭の歌「めでたし聖ヨセフ・カラサンス」の歌声の中で 終わりました。

アルトラ管区長様の挨拶

尊敬すべき横浜教区長ラファエル梅村司教様、また保護聖人フランシスコ・ザビエル戸部教会の司祭の皆様、信徒の皆様にご挨拶申し上げます。

聖ヨセフ・カラサンスによって設立されたエスコラピオス修道会創立400周年および聖ヨセフ・カラサンス列聖250年を私たちの会員とその他、御招待した方々とお祝いすることは大いなる喜びであります。

私たちは創設者カラサンスをはじめとして、エスコラピオス修道会の数多くの先人たちによって築き上げられました。今日に至るまでの歴史をお祝いすると同時に、私たちは今日においても熱意と献身と希望をもってこの修道会を支えていくことが奨励されているのであります。

私たちは神の栄光のため、そして隣人に仕えるために働くよう招かれています。私たちの修道会が対応していかなければならない求め、要請は本質的に変わりません。それは信仰と知識の果実を子どもたち、若者たちに届けること、福音の価値に従って社会を変えていくこと、主イエスの御言葉をすべての国民と国家に届けることであります。

聖フランシスコ・ザビエル戸部教会の皆様、キリスト教共同体の建設への貢献に感謝します。そして引きつづき信仰の歩み、福音宣教に努めてまいりましょう。

カラサンス祭パーティー

ミサ後に集会室で乾杯をしてから、アルトラ神父様、ロレンソ神父様、セガマ修道士3人で仲良くケーキカットをしました。沢山の美味しいご馳走が並び、みんな笑顔で、飲んだり、食べたり、日曜学校の子どもたちの踊りと歌、青年部のバンド「Rodzina=家族」のパワフルな演奏と歌、Sr.永本の綺麗な歌声とトークで盛り上がり、聞いてる皆んなもついつい踊ってしまう方もいたようです。表では私も男子部と揃いの記念Tシャツを着て次から次へとラム肉や豚肉を、焼いても焼いても、間に合わないくらいでした。隣では今年も「かき氷屋さん」を小茄子川さんが出店し、手塩にかけた大きなスイカを関さんが、チリコンカンを金森パパが持って来てくれました。

  昨年から準備を始め、祈りでサポートするベネディクションに参加するメンバー、Tシャツを作って団結心を高める男子部、記念のクリアファイルを作成する人、式次第を校正する人、人知れず玄関を磨いている人、2ヶ月前からパーティーのメニューを考え、1週間前からは毎日、誰かしら買い物や、仕込みに来て美味しいものを皆さんに提供したいと頑張っていた婦人たち、教会委員を始め、戸部教会の信徒がそれぞれの頂いたタレントをそれぞれに活かし、総力を結集して成功した事を誇りに思います。本当にお疲れ様でした。 記念のロゴの入ったクリアファイルとミサの式次第はまだありますから、お持ち下さい。そして式次第の中の「祈り」を祈り続けて下さい。これからも青少年の育成のご協力、祈りのサポートをよろしくお願い申し上げます。喜びのうちに、心より感謝いたします。

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